<Wonderland Wars>その2

作曲者

作曲者はKai氏です!

本作のBGMの見どころは何と言っても「わんだーらーん」というコーラスがあらゆる曲に入ってくる点です。
この点も含め、コーラス全般がおとぎの世界を舞台にした本作のBGMの土台を作っていると思います。
非常にセンスを感じる曲ばかりですので、プレイしたことがないという方も是非一度聴いてみて下さい!

本作では各キャラクター(キャスト)が追加取得できるボイスに「わんだーらーん」があり、それぞれのキャストの個性いっぱいの「わんだーらーん」が聴けます。
このボイスに関しては、個人的にはドルミール(眠りの森の美女)が一番好きです。

本作のBGMは最初にCD化された「Wonderland Wars Original Soundtrack」は一般販売されましたが、それ以降はグッズキャンペーン期間にゲームをプレイしてポイントを溜め、ゲームセンターでポイントと交換するという形式(つまり非売品ということ)がとられています。
アーケードゲームということでプレイヤー人口が限られるため致し方ないとは思いますが、アーケードにとどめておくのがもったいない!と感じます。

BGM紹介(♪1~8)

「Wonderland Wars Original Soundtrack」より
本作もBGMを1つずつ紹介していこうと思います!
このサントラに関しては今回が前半部分で、次回が後半部分になります。

♪1 Entrance -Introduction-(作曲者:Kai氏)
非プレイ時に流れるムービーで使用されている静かなピアノ曲です。
コインが落ちる音から始まり、靴音が鳴り響き、ドアが開く音に繋がります。
コインが落ちる音といえば、司書のマメール・ロワがチケットの購入を促す時の「あの顔」を連想してしまいますね。
そうえいばヴィランのイベントが始まる時に、マメールはなぜ「あの顔」をしているのでしょうか?

♪2 Library On The Boundary(作曲者:Kai氏)
メニュー画面で流れる曲です。
柱時計の音から始まり、コーラスとピアノがメインで穏やかな雰囲気です。
非常にしっとりとして味があり、個人的にはお気に入りの一曲です。

♪3 Shelf Of The Quest Book(作曲者:Kai氏)
修練場でステージを選択する時に流れる曲です。
こちらもコーラスとピアノが中心なのですが、ドラムの音が入っており、戦いに繋がっていく雰囲気を感じさせます。

♪4 Wonderland Symphony(作曲者:Kai氏)
使用キャスト選択時~マッチング中に流れる勇壮な感じの曲です。
3曲目の「Shelf Of The Quest Book」から盛り上がり、この曲に繋がる流れが非常に素晴らしいです。
私はこの曲に衝撃を受けてこのゲームにハマりました。

この勇ましい曲に一番似合うのは、個人的にはアシェンプテル(シンデレラのアナザー)ですね!
キャスト決定時の「期待は裏切らない。さあ、見ているがいい!」の台詞が非常にかっこいいです。

ちなみにキャスト選択時の曲はバージョンごとに少しずつアレンジされていくのですが、どのバージョンもとても素晴らしいです!

♪5 Marshalling Braves(作曲者:Kai氏)
対戦プレイヤーが揃い、それぞれのチームのメンバーと装備を確認する画面で流れる曲です。
この曲からエレキギターの音が入り、いよいよ戦闘開始!という雰囲気になります。
お互いのチームの相性を考えながら、誰がどのレーン(戦闘エリア)を担当するかをこの段階で決めていきます。

♪6 Battle In Wonder Forest(作曲者:Kai氏)
不思議の森のマップで流れる曲です。
Ver.1は基本的に不思議の森がメインだったため、この曲を聴く機会が非常に多かったです。
バトルの曲ではあるのですが、単に疾走感があるというだけでなく、不思議の国の世界という雰囲気がある曲です。
本作は基本的にバトルの曲が「わんだーらーん」のコーラスから始まります。

♪7 Garden Of The Dragon(作曲者:Kai氏)
竜宮の園のマップで流れる曲です。
和太鼓の音や掛け声が入るなど和風テイストがあり、若干切ない感じもするが力強くもある、独特の雰囲気を感じさせる曲です。
個人的には、本作のバトル曲では一番好きな曲です!

ちなみに、この曲は音ゲーのmaimaiにも収録されていますよ。

♪8 Snow White Fantasia(作曲者:Kai氏)
白雪の森のマップで流れる曲です。
出だしの「わんだーらーん」から幻想的な雰囲気に溢れた、白銀の世界といった感じの曲です。
白い背景のマップでは、特に白い衣装かつステルススキルを使用するキャストであるヴァイスが見えづらかったりします。

今回はここまでです。次回は後半の曲です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です