＜ロマンシング サ・ガ＞その4

BGM紹介（♪21～30）

「ロマンシング サ・ガ　オリジナル・サウンド・ヴァージョン」より
ロマンシングサガ（SFC版）のBGM紹介（♪21～30）です！
ゲーム中盤～後半の曲が中心ですね。

♪21　南エスタミル（Shop Around the Town!）（作曲者：伊藤賢治氏）
南エスタミルで流れる、とても賑やかな曲です。
トライアングルのような音が印象的。
そういえば北エスタミル固有の曲はないんですね。
南エスタミルは道が狭いのでよく通せんぼされたり子供につかまったりします。

♪22　下水道（Horrible Shadow）（作曲者：伊藤賢治氏）
エスタミル下水道等で流れる曲です。
若干哀愁が混じった非常にかっこいい曲で、ファンの間では人気の曲です。
その人気ぶりは、「世界一カッコイイ下水道」と評されるほど。
元々、下水道ではなく別のフィールド用に作曲されたようです。

♪23　魔の島（Dim Gleam of Emerald）（作曲者：伊藤賢治氏）
魔の島で流れる、ダークで迫力のある曲です。
SFC版ではエメラルドは手に入りませんが、ミンストレルソングではウェイ＝クビン戦もありますが入手できます。
魔の島は妙に動きが速い敵シンボルがいて怖かったです。

♪24　四天王のダンジョン（The Four Wills）（作曲者：伊藤賢治氏）
タイトルの通り、四天王のダンジョンで主に流れる曲です。
壮大な雰囲気のある曲ですね。
最初にこの曲を聴くのは水竜の神殿でしょうか。
この曲を聴くと、中盤に入ったなあと感じます。

♪25　バトル2（Beat Them Up!）（作曲者：伊藤賢治氏）
ボス戦で流れる曲です。
トランペットの音が渋くてかっこいいですね！
ただ、本作はサルーインは別として、ボスよりもザコ敵の方が怖いです。
イフリートやフルフルの群れにはプレッシャーを感じます。

♪26　レクイエム（A Requiem）（作曲者：伊藤賢治氏）
全滅時に流れる曲です。
この曲のフレーズは下水道でも使われており、下水道のBGMに何となく哀愁を感じるのはこのためでしょう。
ガラハドからアイスソードを奪ったときもこの曲が流れます。
プレイ当時、奪い取る選択肢を冗談で選んだら本当に奪ってしまい、暫く茫然とした後にそっとリセットボタンを押しました。

♪27　傷心のアイシャ（Deserted Village）（作曲者：伊藤賢治氏）
無人になったタラール族の村で流れる悲しい曲です。
タラール族はアイシャがクリスタルシティに行った後にカクラム砂漠の地下に移動したため、村が無人になりました。
自分の村に戻ったら誰もいなくなっていたら、訳も分からずショックですよね。

♪28　孤独のテーマ（Theme of Solitude）（作曲者：伊藤賢治氏）
アルベルト編オープニングで、モンスターの襲撃を受けたイスマスから脱出した後のローバーン等で流れる曲です。
アルベルトのテーマは非常に明るいのですが、オープニングは逆に非常に重い内容になっています。

♪29　試練（Destined Fate）（作曲者：伊藤賢治氏）
最終試練やオールドキャッスルで流れる壮大な感じの曲で、個人的には本作で一番好きです。
ミンストレルソングではオールドキャッスルのBGMが通常のダンジョンのものになってしまいましたが、最終試練は元々魅力的なサウンドがオーケストラになっているうえに、フィールド背景がとても綺麗で雰囲気があるんですよね！

♪30　涙を拭いて（Heartful Tears）（作曲者：植松伸夫氏）
グレートピットのアディリスのところに来ているハオラーン（エロール）に話しかけると流れる、切ない感じの曲です。
元々ゲームボーイのサガで使用されていた曲ですね。
このイベントを発生させるためには戦闘回数が一定範囲にある等の条件があるようです。
ちなみにプレイ当時はこのイベントの存在すら知りませんでした。
サウンドトラックを聴いていて、どこで流れたのか不思議に思ったものです。

今回はここまで。次回で完結です！