BGM紹介(♪34~41)
「ブレス オブ ファイア I~V オリジナル・サウンドトラック スペシャルボックス」より
こんにちは!梅雨真っただ中ですね。
今のところ今年は雨が多く降っていない気がしますが、梅雨が過ぎると本格的に暑い季節がやってきます。
皆さんも季節の変わり目の体調管理にはお気をつけて!
それでは、曲の紹介に移ります!
♪34 喪心(作曲者:藤田靖明氏)
ロメロの村等で流れる曲です。
惨劇の後のように喪失感が漂うイメージです。
このBGMが流れる代表的な村であるロメロは、カーマの塔絡みでゾンビのイベントがあり、決して暗いイメージだけではないのですが強烈に印象に残っている方もいるのではないでしょうか。
ちなみにロメロの村では、田舎という設定であり村人の語尾が「だーよ」でした。
♪35 夭折(作曲者:藤田靖明氏)
プロローグで流れる曲です。
セイラがジュダスと戦って敗れた、と思われるシーンですね。
悲壮感漂う曲で、この後にリュウたちの石化が解ける場面に移っていくわけですが、この流れがBGM的にもとても秀逸だったと思います。
また、何と形容したらいいのか、ヒラヒラという感じの音が入っており羽が舞い落ちていくような印象を受けるのですが、この音を聴くといかにもブレス オブ ファイアの音だなあと感じます。
♪36 遠征(作曲者:藤田靖明氏)
終盤のフィールド曲です。
マッカのイベントが終わったところでこのBGMに切り替わります。
印象的なイントロから力強いメロディに繋がる構成で、物語が後半に入ったことを感じさせてくれます。
また、本作は空を飛べるようにならない段階でも、新規メンバーのアクションや釣り竿の入手等により世界各地の隠し要素が徐々に開放されていくのが面白かったです。
♪37 楽都(作曲者:山口真理氏)
おんがくのくにで流れる曲です。
オーケストラ風のとても華やかな曲で、まさに音楽の名を冠する国というイメージです。
この国では「めいじんのふえ」「ききみみずきん」がないと会話が成立しません。
片方だけじゃだめなの?という気もしますが、伝える、受ける、の両方をこなすためには2つとも必要なんですね。うーむ。
この国のイベントでは、ニーナが空を飛べるようになります。
このイベントは老夫婦の気持ちを考えると切ないですが、とうとう終盤まで来たということを感じさせられます。
♪38 歌舞(作曲者:藤田靖明氏)
復興後のカンタベルで流れる曲です。
また、おんがくのくにでセラピのまくらを入手する際の乱闘イベントでも流れますね。
お祭り騒ぎといった感じでとても賑やかな雰囲気です。
このおんがくのくにも乱闘イベントも含め、本作はディースが豪快な性格で色々なトラブルを引き起こしますが、ディースはなかなかいいキャラクターをしているんですよね。
主人公のリュウがほとんど喋らない分(帝国軍の船を奪うイベントで一言だけ喋った気がします)、ニーナやディース等がムードメーカーになっていると思います。
♪39 遺墟(作曲者:藤田靖明氏)
パスラの浮島等のダンジョンで流れる曲です。
森のダンジョンのBGMと同様にスティールパンが使われていますね。
本作のダンジョンは行き詰まるような謎解きがなく比較的シンプルです。
特定の床に乗ると通路や壁が見えなくなるような仕掛けはありましたね。
♪40 危急(作曲者:山口真理氏)
様々なピンチの場面で流れる曲です。
熊蜂の飛行のような印象のフレーズも入っており緊張感があるBGMですが、ゲームの雰囲気自体がユーモラスな感じなので緊迫感がある場面はそう多く感じませんでしたね。
♪41 飛遊(作曲者:藤田靖明氏)
ニーナの能力で飛行時に流れる曲です。
マニーロの大魚変身時のBGMもそうですが、とても優雅な雰囲気でいいですね!
鳥の鳴き声のような部分もあり、作りが凝っているなあと感じます。
ニーナが空を飛べるようになると、物語はいよいよ帝都攻略です。
今回はここまでです!
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