<ミスティックアーク>その7

BGM紹介(♪36~43)

「ミスティックアーク サウンドトラック」より
こんにちは!
先日注文したクロノシリーズのオーケストラアレンジ盤が届きました。
ディスク3枚とのことですが、箱の大きさにびっくり。
長い方の辺は30cmもある…!
Amazonの梱包箱の大きさを見て「大げさだなあ」と思っていましたが、開けて納得です。
さて、肝心の中身は忙しくてまだ聴けていないのですが、Amazonのレビューを見ると、特に演奏のクオリティの部分で厳しめの評価が付いています。
しかし、ファンとして聴かないという選択肢はない!ので、時間を見つけて聴いていきます。
さて、ミスティックアークの曲の紹介に移ります。

♪36 Pathetique(作曲者:森彰彦氏)
事件が発生した時等のイベントで流れる曲です。
とても衝撃的な悲しい出来事というイメージで、使用されているシーンとしては、おとぎ話の世界でティンクルの住人が国王に助けを求めてくるところですね。
ただこのシーンに関しては、おとぎの世界自体が若干チープな雰囲気がするため、ゲーム中ではあまり悲しい感じにはならないんですよね。
何しろありとあらゆる童話のキャラクターが、微妙に名前が変わって1つの町に住んでいるので、とてもカオスな世界なんです。

♪37 少年の夏(作曲者:森彰彦氏)
子供の世界の袋小路やおとぎ話の世界で流れる曲です。
とても素朴で明るい雰囲気で、町の子供のはしゃぎ声が聞こえてくるようです!
個人的には、袋小路の町のかくれんぼイベントが好きですね。
かくれんぼを通してそれぞれの子供の性格が少しずつ分かっていくのが楽しかったです。

♪38 おとぎの国の物語(作曲者:森彰彦氏)
おとぎの世界のティンクル城で流れる曲です。
いかにも華やかなお城のBGMといった感じですね。
本作はお城がある町はティンクルしかないため、BGMが町から城のものに切り替わること自体がとても新鮮な感じがします。

♪39 およびでない?(作曲者:森彰彦氏)
コスッカラのイベントで流れる曲です。
コミカルな感じで、コスッカラのテーマともいうべき曲ですね。
コスッカラは果物の世界とおとぎ話の世界で戦う中ボスですが、いかにもなやられ役であるため、あまり強くはなかったと思います。
おとぎの世界で再登場してくる場面では、一応闇サイドの敵であることが判明するわけですが、もう少し出番があると面白かったかもしれないですね。

♪40 前略、お元気ですか。こちらは相変わらずの毎日です。(作曲者:森彰彦氏)
子供の世界でキーズダムの広場が元に戻るシーンで流れる曲です。
穏やかで美しい時間が流れているという感じがしますね。
子供の世界では広場をフィギュアに変えられてしまっており(何のためにという疑問はありますが)、広場のハートと広場のフィギュアを手に入れることで元に戻すことができます。
他のフィギュアを元に戻すシーンはあっさりしているのですが、ここだけはBGMが変わって演出が入ります。
まさに、Before Afterという感じです。

♪41 Techno House(作曲者:森彰彦氏)
ジャンクヤードやクムの村の風車小屋で流れる曲です。
ノリが良いリズミカルな曲で、本作の他のダンジョンBGMとは少し毛色が違っているように感じます。
この曲で印象深いのは何と言っても風車小屋で、通路の壁も階段も見えない(ダミーの階段は見える)上に敵も出現するというダンジョンです。
これはちょっと意地悪過ぎるのでは?

♪42 勝負の時(作曲者:森彰彦氏)
各世界の大ボス戦で流れる曲です。
パイプオルガンの重厚な音で、その世界でのラストバトルであることを実感させられます。
この曲、重厚な音とテンポの良さのバランスが好きです。
この曲にも女神の神殿のBGM「母なる神の爾座」のフレーズが使われており、まさに勇ましく運命に立ち向かう感じが伝わってきます。
やはりゲームは作品の核となる強い曲があると、BGMだけでなくゲーム全体として安定感と存在感が増しますね。

♪43 「!!!」(作曲者:森彰彦氏)
衝撃的な場面で流れるジングルです。
本作のこの手のジングルは不吉な感じがしますね。
使用された場面としては、ナナカで木のアークが入った宝箱を開けると長老に怒られるシーン等です。
主人公を風の使いと崇めるも宝箱を開けると怒る、忙しい人ですね。

今回はここまでです!次回で完結です。

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