<ミスティックアーク>その8

BGM紹介(♪44~51)

「ミスティックアーク サウンドトラック」より
こんにちは!
ミスティックアークの曲紹介、最終回です。

前回少し話題に出したクロノシリーズのオーケストラアレンジ盤、個人的には楽しめました!
まずは箱を開けて目に入った光田氏のサプライズメッセージに感動!
時間の都合でゲーム未プレイのクロスの方はまだ聴けておりませんが、オープニングBGMの振り子時計の音で当時浸ったクロノトリガーの世界に一気に戻りました。
ゲームプレイ時は振り子時計のところでボタンを押して曲をカットしてしまっていましたが、すごく勿体ないことをしていたなあと思います。
ちょっとだけ気になった点を挙げるなら、個人的にはもう少しリーネ広場BGMの掛け声はもう少し気合を入れて欲しかった!

さて、クロノCDから切り替えてミスティックアークの曲の紹介に移ります!

♪44 「でたな,怪物め!」(作曲者:森彰彦氏)
エンカウント時に流れる曲です。
本作はマップ上にレーダーが表示され、白い点で表示される敵に接触すると戦闘に入ります。
敵を避けられそうで避けられない時にはちょっと悔しい思いをすることも。

♪45 ここが貴様の墓場となるのだ(作曲者:森彰彦氏)
闇関連のイベント時に流れる曲です。
不気味で強大な存在を思わせる雰囲気ですね。
闇は闇の世界の日記の主で、内容から察する限りは男の子?だったようですが、なぜあのような口調の怪物になったのでしょうか。
おとぎの世界で戦う時も意外とあっさり出番が終わってしまうため、もう少し掘り下げてほしかったかも。

♪46 まだ、夜も明けきらないナナカの町を恐怖が襲う!(作曲者:森彰彦氏)
巨人のイベントで流れる曲です。
静かな夜を思わせる雰囲気から始まり、テンポが速まったり、鳥が一斉に飛び立つ音が入っていたりと、演出に力が入っています。
巨人関連のイベントはムービーが使われており、力の入り具合は風の世界が一番でしたね。

♪47 闘う君のひとみは、いつも美しい(作曲者:森彰彦氏)
通常戦闘で流れる曲の1つです。
一番最初に耳にするバトル曲で、まさかのDisc2終盤に収録されています。
ロック調で清々しいメロディは、不気味な曲も多い本作ではとても安心感を覚えます。
本作は特に序盤だとザコ敵も結構強いのですが、この曲が流れていると負ける気がしませんね!

♪48 神殿にかくされた真実(作曲者:森彰彦氏)
ラストダンジョンで流れる曲です。
ラストダンジョンということで、やはり不気味な曲ですね…。
女神の神殿の奥にあるため、導入部にコーラスやパイプオルガンの音が入っているのがいいつなぎになっていると思います。
闇の世界でもそうですが、ダンジョンBGMが不気味なので、戦闘の勇ましいBGMが流れると安心しますね。

♪49 おまえが闇の正体か(作曲者:森彰彦氏)
ラストバトルで流れる曲です。
強大な敵が現れて立ち向かい、一進一退の攻防を繰り広げるというようなイメージの曲ですね。
こちらのターンのパートと相手のターンのパートが交互にきて、長期戦となるラストバトルの緊張感を出していると思います。
RPGでは長期戦になってMPや回復手段が尽きると負けですが、本作はキーズダムの屋敷でMPの最大値を上げるアイテムを無限に入手することができます。
私は主人公やメイシャのMPを上げていたこともあり問題なく勝てました。
闇の世界の猛獣が強かったので、特に1人で戦う主人公(男)のMPは強化していましたね。

♪50 再会(作曲者:森彰彦氏)
エンディングで流れる曲です。
優しいオルゴールの音がとても綺麗です。
力を取り戻した女神との再会を果たし、主人公と女神の関係性が明かされる重要な場面ですね。

♪51 誕生(作曲者:森彰彦氏)
エンディングのスタッフロールで流れる曲です。
本作にはこの曲のタイトルのように「誕生」というテーマがあるようです。
エンディングでは自分に世界に向かって主人公が輝く通路を歩いていき、クラクションの音と赤ん坊の泣き声が最後に聞こえてきます。
主人公(人)という生命が誕生するまでの試練の物語なのか、と一瞬思ったわけですが、それでは最初に主人公がフィギュアにされて神殿に連れてこられたシーンは何だったのか?(異世界から連れてこられたわけではなかった?)という疑問が残ってしまいました。
このあたりは想像にお任せしますということでしょうか、う~ん、謎ですね。

さて、ミスティックアークのBGM紹介は今回で完結です!
それではまた。

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